日本の戯曲研修セミナーin東京2025 火野葦平『ちぎられた縄』を読む!ディスカッション参加者・見学者募集のお知らせ

火野葦平 HINO Ashihei
1907年、福岡県遠賀郡若松町生まれ。本名・玉井勝則。1938年、『糞尿譚』で第6回芥川賞を受賞。従軍体験をもとにした『麦と兵隊』『土と兵隊』『花と兵』の3作品は「兵隊三部作」と呼ばれ、ベストセラー作家となる。戦後、1948年から1950年にかけて公職追放期間解除後は、故郷若松にある河伯堂を拠点として、『花と龍』『革命前後』など多くの作品を発表。戦後文学から地方文学まで幅広く活躍し、日本文学史に独自の足跡を残した。

日澤雄介 HISAWA Yusuke

演出家、俳優。 劇団チョコレートケーキ主宰。 2000年 に劇団チョコレートケーキを旗揚げ。2010年より演 出としても参加し、現在に至るまで劇団全作品の演出 を務める。 東宝 『アルキメデスの大戦』、 まつもと市民 芸術館『High Life』、TBS『WAR BRIDE アメリカと 日本の架け橋 桂子・ハーン』 など、 外部演出多数。 2022年、 劇団チョコレートケーキ 『帰還不能点』で読 売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。


開催日時

※タイムスケジュールは予定です。

レクチャー(10/23㊌20:00-21:00)
「伊江島から見る沖縄戦と島ぐるみ闘争」

レクチャーゲスト
岡本直美(沖縄近現代史研究)
沖縄の歴史と文化を研究しています。 特に伊江島を対象 に、沖縄戦の影響と戦後の土地闘争について調査して きました。 聞き取りやライフヒストリーを通じて、 人びと にとっての沖縄戦や土地闘争がどのようなものであった のかを探求しています。 沖縄戦の記憶や土地問題が地 域社会に与えた影響を掘り下げ、 戦後の土地闘争が沖 縄の社会や文化に与えた影響を明らかにし、その歴史 が現在の沖縄にどのように引き継がれているのかを考察 しています。

◇◇◇

トーク(10/29㊌20:00-21:00)
『ライカムで待っとく』創作プロセスに巻き込まれる

トークゲスト
兼島拓也(劇作家)
1989年沖縄県生、在住。2013年に「チョコ泥棒」(脚本 演出)を結成、琉球舞踊家との「玉どろぼう」にも参加。 18年『Folklore』で第14回おきなわ文学賞シナリオ・曲部門一席。 21年 『ふしぎの国のハイサイ食堂』で第31 回オーディオドラマ奨励賞入選。 22年 『ライカムで待っ とく』で第30回読売演劇大賞優秀作品賞受賞、第26回 鶴屋南北戯曲賞及び第67回岸田國士戯曲賞の最終候 補。 24年 『花売の縁オン (ザ) ライン』 も第69回の同賞で 最終候補となる。


会  場

Zoom。入室先は参加者に通知

使用戯曲

火野葦平『 ちぎられた縄 』

参加者には『ちぎられた縄』の戯曲データを配布します。

募集

< 参加要項 >

お申込み

チケットシステム 「Peatix」からご予約ください

上記のシステムが利用できない方は、お名前、所属、 連絡先 (メール、電話) を明記の上、以下のメールアド レスまでご応募ください。
gikyokubu.online@gmail.com

日本の戯曲研修部《東京》

秋葉舞滝子 池田美樹 EMMA 川口典成 蔵人 黒澤世莉 篠本賢一 田中春彦 日澤雄介 平野智子 丸尾聡 吉田康一

宣伝美術

松田陽子

助 成

 文化庁文化芸術振興費補助金
(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))
独立行政法人日本芸術文化振興会

主催/制作

一般社団法人日本演出者協会

SNSアカウント

日本の戯曲研修部  

#ちぎられた縄を読む


日本演出者協会は、ハラスメント防止に努めています。
参加のお申込みをされる前に、必ず「日本演出者協会事業におけるハラスメント防止ガイドライン」をご確認ください。

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