《オンライン版》日本の戯曲研修セミナーin東京2021
福田善之『オッペケペ』を読む!

福田善之

1931年東京生まれ。東京大学仏文科卒。1945年、二度の空襲を生きのびる。作品『長い墓標の列』(’57)、『遠くまで行くんだ』(’61)、『真田風雲録』(’62)『オッペケペ』(’62) など。『袴垂れはどこだ』(’63) で岸田國士戯曲賞に選出されるが辞退する。 大河ドラマ『風と雲と虹と』を始め映画・テレビ・ラジオドラマの執筆も多数。また大河ドラマ、ウルトラマンシリーズへの出演も。1994年『壁の中の妖精』ほかで、紀伊國屋演劇賞・個人賞を、『私の下町-母の写真』で読売文学賞、読売演劇大賞優秀演出家賞、斉田喬戯曲賞を受賞。近作『京都河原町四條上ル近江屋二階』(Pカンパニー)、予定『若草物語』(桐朋学園芸術短期大学専攻科演劇専攻修了公演)。第六代日本演出者協会理事長(2003年-2006年)。現、評議員。 


開催日時

【事前研修】2022/1/21(金)・22(土)

 2022/2/1(火) ― 2/6(日)

会  場

オンライン(Zoom)
入室先は参加者に通知。

使用戯曲

福田善之:『オッペケペ』

『オッペケペ』は劇作家協会が運営する「二十一世紀戯曲 文庫」にてオンデマンド本・電子書籍本として購入できます。 あるいは各自図書館などで入手してください。 

参加要項

🔘 Zoomに接続可能であること
🔘 セミナー時間に常時接続の状態でいられること
🔘 参加動機を400字以内(戯曲、作家への興味関心など)

定  員

ディスカッション:16名
見学:40名

スケジュール

ゲスト プロフィール

前田昌明(まえだまさあき)

1932年7月、甲府に生まれる。現在89歳。1957年劇団新人会入団。
『オッペケペ』『袴垂れはどこだ』『魔女伝説』 『長い墓標の列』『ワーグナー家の女たち』など多くの福田善之作品に出演。他にも『マリアの首』(作演出・田中千禾夫)、千田是也、岩淵達治、石井ふく子など多くの演出家の作品に出演多数。『事件記者』(NHK)などのドラマや映画、また吹替でも活躍。最近の新人会の公演 では、『動員挿話』、『女の家族』など演出。 

日置貴之(ひおきたかゆき)

明治大学情報コミュニケーション学部准教授。 幕末・明治期を中心として日本演劇の研究をしている。新聞や電信、鉄道といった文明開化期の新たな事物が登場する歌舞伎の「散切物」や、演劇における災害・戦争・病などの表象に関心がある。著書に『変貌する時代のなかの歌舞伎 幕末・明治期歌舞伎史』(笠間書院)など。明治期の戦争劇4作品を翻刻して解説を付した『明治期戦争劇集成』をオンラインで公開中。 http://hdl.handle.net/10291/21580 

料  金

ディスカッション参加 ▶ 5,000円(通し)
※協会員2,000円

見学 ▶ 1,000円(通し)
※協会員無料

お申込み

以下のフォームからご予約ください。
※協会員(無料)の方もチケットシステムPeatixよりお申込みください。

お申込みフォーム

上記のシステムが利用できない方は、お名前、 所属、連絡先(メール、電話)、参加動機(400 字以内)を明記の上、以下のメールアドレスまで ご応募ください。
メールアドレス✉ gikyokubu.tokyo@gmail.com

お申込み締切

締切変更になりました!

ディスカッション参加 ▶ 2022年 1月 16日(日)
見学 ▶ 開催前日まで

※応募人数によって先着順で〆切となる可能性がございます。

担当実行委員


川口典成、黒澤世莉、蔵人、篠本賢一、豊永純子

宣伝美術

松田陽子

文化庁委託事業

「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

主催

文化庁 /  一般社団法人日本演出者協会

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