# 舞台
体現帝国館 杮落とし公演体現帝国 第十二回公演『 見えない青髭公の城 』


4月5日 ( 土 ) ~ 6月28日 ( 土 )
原作:グリム童話『 青髭 』より
演出:渡部剛己
音楽:赤木萌絵
会場:体現帝国館
〒457-0862 愛知県名古屋市南区内田橋 1-6-10 1F
地下鉄名城線 [ 熱田神宮伝馬町駅 ] 3番出口より徒歩 10 分
名鉄 [ 豊田本町駅 ] 改札より徒歩 5 分
市バス [ 内田橋バス停 ] より徒歩 3 分
建物の隣にコインパーキング有
~ 奇妙奇天烈奇奇怪怪ダークメルヘンスッペクタクルシヨウの始まり始まり~
グリム童話『 青髭 』を元に創られる童話と現代が重なるダークメルヘン劇。
青髭公の城にやってきた盲目の少女ユディット。
「 見ること 」「 見えないこと 」「 見過ぎてしまったこと 」「 見てはいけないこと 」「 見せてくれないこと 」「 見たくないこと 」「 見せられてしまうこと 」『 見る 』をテーマに演劇の魔法をふんだんに織り交ぜて劇は展開する。
この日、“倉庫”は“劇場”となり、“劇場”は“青髭公の城”となり、“青髭公の城”は私たちのよく知る“日本”となる。
体現帝国館 杮落とし公演に向けて
2008 年より愛知県を中心に「 見たことのない世界の創造 」をテーマに活動を続けてきた私たち劇団[体現帝国]が、この度、専用劇場 [ 体現帝国館 ] を開設する運びとなりました。
これまで私たちは、650 キャパのホールから小さなカフェ、また野外など様々な空間で公演を行ってきました。
その間、稽古や作業などは公共の練習場を借りて行っていました。そこでは実際の舞台や照明音響機材を使用することは出来ず、様々な練習場へ衣裳や小道具などを運搬する必要や使用時間制限、また施設に空きが無いなど、創作過程で多くの問題がありました。これは現在活動している多くの劇団が抱えている問題だと捉えています。
そんな中、愛知県名古屋市内田橋に使われていない奥行 9m 幅 5m 高さ 4.4 m の倉庫があることを知り 2024 年1 月より私たちはその倉庫を拠点とすることを決め、改装工事を自分たちの手で続けてきました。そして、今年の 4 月 ~ 6 月の期間、杮落とし公演を開催するに至りました。
今回の公演は多くの劇団が抱える創作過程の問題を取っ払った革新的な上演です。
稽古や作業や打ち上げまで、本番を行う劇場で行うことで既存の公演とは一線を画した高い完成度の上演をお届けします。先の話になりますが、本公演を終えた後は他の劇団等へ一般に広く稽古場兼作業場として貸し出す予定です。
上演タイムテーブル
2025 年 4 月~ 6 月の 3 ヶ月間、毎週土曜夜 19 時 30 分開演。
* 5 月 31 日 ( 土 ) のみ休演。
* 上演時間 90 分。開演 10 分前より受付開始。
* 各日 21:00 頃より公演打ち上げを開催します。どなたも御参加ください。
チケット料金
前売り券 / 当日券 / おすそわ券 4,000 円
ツケ払い可 https://taigenteikoku.com/tsuke/
おすそわ券有 https://taigenteikoku.com/osusowaken/
予約問い合わせ先
taigenteikoku@gmail.com
080-6944-6915
公演URL